犬猫の薬膳 夏 上級編 - 「補陰養心」夏の薬膳の考え方と伝え方 -
■目次
【犬猫の薬膳 夏 上級編 - 「補陰養心」夏の薬膳の考え方と伝え方 -】
収録時間81分+52分
ハンドアウト(レジュメ)付き
夏は『補陰養親』
陰を補い心を高める 食事を伝えられる知識
あなたは“理解”できていますか?
陰を補い心を高める 食事を伝えられる知識
あなたは“理解”できていますか?
夏の薬膳 上級編には、復習事項を網羅した勉強サポート用の「学習シート」が付属します!
夏の薬膳セミナー上級編受講生特典の学習シートです。
各章のポイントはもちろん、レジュメにない重要ポイントなど取りあげています。
講義およびレジュメと連動していますので本商品で繰り返し学習をする際のメモや復習などにお使いください。
◆「薬膳は難しい…」
薬膳は難しい…と思われがちですが、決して難しいものではありません。
ですが、説明する方によっては、「難しい」「ややこしい」「理解しづらい」という
印象を持たれてしまうことがあります。
どうして難しく解説してしまうのでしょうか?
◆「知っている」から「理解している」へ
・使っている言葉を「説明が面倒だから」「分かっているのが常識だから」と放置…
・専門用語をちりばめた解説をしている…
・説明が「ただの知識のひけらかし」になってしまっている…
そんなことはございませんでしょうか?
言葉を暗記するだけで学習が終わっていると、こういうことになりがちです。
「つまり、こういうことです」と噛み砕いて、わかりやすく教えられていないからです。
教える側の人が難しく語ってしまうと、聴く人も身構えてしまいます。
須崎もスタッフへ、口をすっぱくして言っています。
「専門用語は使わずに、誤解がなく、誰にでもわかるように文章を書きなさい」と。
きちんと「理解」できていれば、「伝わらない」ということは避けられます。
では「理解できている」はどう判断したらいいのでしょう?
◆理解できている基準とは?
さて、あなたは次のことを、誰にでも(薬膳の知識もない人にも、子供にでも)分かるように説明することができますか?
●気血水とは?
●未病とは?
●病気とは?
●中庸とは?
●陰陽のバランスとは?
●五行のバランスとは?
●そもそも東洋医学でいうところの「バランスを取る」の正確な意味は?
●薬膳が有効な病気、力不足な病気
●なぜ本によって食材の食性・帰経が違うのか?
いかがですか?
もし自信がないようでしたら、この教材を繰り返しご覧になることをおすすめします。
理解できているかどうかについては、かんたんに言えば「人に教えられるかどうか」で
判断することができます。本当に理解していれば、抑えるべきところは抑えつつ
わかりやすく説明することができるのです。
難しく言うことは簡単ですが、難しいことを誰にでもわかるように説明するには
「理解」が必要だということになります。
では、どうやったら「理解」することができるのでしょう?
◆須崎のワザを盗め!
上級編ということで、基礎編を受講された方の実力向上ももちろんですが
アドバイスを求められる方や人に伝える仕事をされている方のスキルアップにも
活用してほしいと思っています。
基礎編も踏まえ、薬膳についての解説を、須崎はどのように話し、伝えているのか。
知識があっても説明できるとは限りません。自分の持つ知識をどのように伝えるかを学び
ご自分へも知識を定着させてください。
・薬膳へのハードルの高さを感じさせずに、わかりやすく解説したい
・学んだことをしっかりと理解して、正しく情報提供したい
・根拠のある、季節感を感じさせるレシピを考え出したい
・不安を感じている飼い主さんたちの悩みを解決したい
・自信をもって、夏においしい薬膳の食事を作りたい
・薬膳の内容はもちろんだけど、それを伝えるときにどんな言い方をするべきか考えたい
この薬膳セミナー上級編は、このような方へうってつけの教材です。
ぜひ須崎の薬膳の内容を身につけて、伝えるワザを盗んでください。
◆須崎動物病院の薬膳【夏】のエッセンスを学ぶ
須崎は、東洋医学に基づく食事療法を診療に取り入れ、多くの問題を解決して参りました。
その蓄積された経験は、他のどんな資料よりも実践的です。
今回は夏に特化しています。
これまで夏に発生して解決した問題や、夏場はどうしてもココは抑えなくてはいけません!
ということが2時間に凝縮されています。
しっかり理解することで、この2時間は一生使えるスキルになります。
それだけ普遍的で、実践的なものであると須崎が自信を持っておすすめいたします。
一般の飼い主さんにも対応した内容ですので、ご自身の知識アップのためにもご活用ください。
薬膳は、基本的には「病気にならないようにするための食事」ですが、
「病気の子が元気になるためには、おいしい食事から」と考えて、その子の状況にあわせた
元気になっていくためのサポートツールでもあります。
何も起こらないように、元気なうちから元気な状態を維持する考え方が大事なのです。
●五行論的に夏に養生が必要な臓はどこか?
●東洋医学では「心は血脈を司り、神を蔵す」といわれているが、この「神」とは?
●なぜ、夏は食べすぎない方がいいのか?
●苦味が苦手な動物が、苦味が気にならなくなるような工夫は存在するか?また、存在するならどの様な事をする?
●心が弱っていたら、心を補う苦味を沢山食べたら治るのか?
●身体の気血水バランスを整えるとはどういうことですか?
●気血水が乱れたときのお薦め食材
●身体の五行バランスを整えるとはどういうこと?
●陰陽五行説とは?
●五味と帰経とは?
●夏に最大になる気は?
●夏に気をつけたいこととは?
●夏の冷え対策は?
●夏に食べたい食材とはどんな作用がある食材?
●心が弱りやすい夏にお薦めの食べ物とは?
●夏バテ対策にお薦めの食べ物とは?
●高温多湿な日本の夏を乗り切るのに大事な食味とは?
●胃腸を健やかにする食事とは?
●冷房病対策
●水毒対策
●赤飯にごま塩を振るのはなぜか?
●スイカに塩を振るのはなぜか?
●ゴーヤーチャンプルーには、ゴーヤーを食べ過ぎても大丈夫な様に、どんな工夫がなされているか?
●きんぴらゴボウを沢山食べても大丈夫なように、どんな工夫がなされているか?
●甘味食材は、食材全体の約何割か?
●ぜんざいに塩昆布や山椒が添えられている理由とは?
●夏バテ対策に麦とろがおすすめな理由とは?
●胃腸を健やかにする秘訣
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